タイトル『無題』



そりかえったつまさきがシーツに波紋をつくる

自分でだしているとは信じがたいほどの甘い声がおさえようにも唇からこぼれる

「どうしてほしい?」

私には選択権などないのに焦らす声がうらめしい

熱にうなされながら

おぼれていく


「・・・だるい。」

不満を言ったところで聞く訳はないとわかっていても言わずにはいられない

見慣れた天上をぼんやり眺めながら独り言の用に隣りで作詞を始めてしまってる『酷い男』に言う

「あ?起きた?」

コトが終わったあとの は怖いくらい優しいのだが・・・

絶対に手の届かない存在だったのが今、私は のベットの上にいる

「起きれないくらいやることないじゃんっ」

「あんな可愛い反応されちゃあねぇ?」

さっきから起きようとしてるのに力の入らない体が恥ずかしくて怒ったように声をあげても
嬉しそうに意地悪そうにかわされる

う〜。いじけようと顔をそらす

抱いたあとだと創作力が湧くんだよ」

耳元で絶妙なタイミングでささやかれどうしていいのか分からず「ばかっ」と言っても笑っている

横目で、テレビでは見れないこの笑顔を見る

幸せと言うのかもしれない

でも、怖い

抜け出さなくなりそうで――

「・・・もう一回していい?」

血が集っていく顔をできるだけ見せない用に頷く


抱き締められて深いキスを交わす

ギシッとベットがきしむ

かけられる重みが心地よい

ゆっくり、キスを何度も交わした後、首の目立つところに、胸元に・・・きつく吸われる、赤い証。

「あっ・・ちょっ」

霞む意識で抗議しても嬌声にしかならない

散々、軽い快楽だけを与えられる

欲望をくすぐられ

口走りそうになる羞恥の言葉が喉でうずめく

「ねだってみてよ」

心を見透かされたるようで逃げようと腰を引いてもすぐに捕まってしまう

「・・・あっ・・やぁ」

滲んでる視界の中で見上げると、アイドルだけあってすごくカッコイイ

がっしりとした胸元でゆれるシルバーのアクセサリー

熱い視線に眼をあわせれない

「・・・そんなカオすんなって・・ ちぇ、今日は言わせてやろうと思ったのに」

自分に言っているのだろうか?

「我慢できなくなるじゃん」


底無しの快楽に溺れながら

ただ一人を想って

堕ちていく

夢の中?

答えは何処にもない




<fin.>






++ミホちゃんのあとがき♪++

ええっと。
1000突破とキリバン&いつも楽しげな小説を読ませていただいてるお祝い&お礼の品のはずなのですが・・・
ごめんなさいっ!こんなへぼいものになってしまってっ!!
まいあごのみのドリーム系(?)にしようと思ったのにあえなく失敗。
とりあえず、あげるので(返品不可)
煮るなり焼くなり
マイアのお好きなよーにしてください
それでは。


++まいあの感想♪++

いや〜んミホぉぉvvvvv
わざわざありがとね〜っ、こぉんなステキなドリ〜ム!!(萌)
まいあ最近裏が上手く書けなくって(汗)、困ってたんだよぅ。。
本当に、どぅもありがとございましたぁー☆★☆



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